NPO法人風テラス理事長
1981年新潟市生まれ。NPO法人風テラス理事長。東京大学文学部卒。 新しい「性の公共」をつくるという理念の下、重度身体障がい者に対する射精介助サービス、風俗店で働く女性のための無料生活・法律相談事業「風テラス」など、社会的な切り口で現代の性問題の解決に取り組んでいる。2014年社会貢献者表彰。 著書に『はじめての不倫学』『誰も教えてくれない 大人の性の作法』(以上、光文社新書)、『セックスと障害者』(イースト新書)、『性風俗のいびつな現場』(ちくま新書)、『孤独とセックス』(扶桑社新書)など多数。
2021/03/18
『新宿・歌舞伎町 人はなぜ<夜の街>を求めるのか』幻冬舎 手塚マキ/著 この街では、過去は問われない。誰もが、昔の出来事や未来への不安を忘れて、今この瞬間だけを生きることができる。職業や年齢 […]
2021/02/15
『知らないと恥をかく「性」の新常識』光文社 齋藤賢/著 コロナ禍において、女性の貧困が改めて問題化されている。女性は非正規雇用の割合が高く、男性との賃金格差も大きいため、経済不安の影響を受けや […]
2021/01/15
『セックス依存症』幻冬舎 斉藤章佳/著 「セックス依存症」という言葉を聞いて、あなたはどんな状況や人物を思い浮かべるだろうか。何度注意されても浮気や不倫をやめられない状態や、性的なスキャンダル […]
2020/12/04
『ウツ婚!! 死にたい私が生き延びるための婚活』晶文社 石田月美/著 本書は、うつ・摂食障害・対人恐怖症・強迫性障害など様々な精神疾患を抱え、体重90キロのニートとして実家にひきこもっていた著 […]
2020/09/29
『LGBTとハラスメント』集英社 神谷悠一・松岡宗嗣/著 まさに「待望の一冊」というべき新書である。セクシュアルマイノリティの権利擁護の動きが活発になっている中、職場や学校、メディアにおいて、 […]
2020/07/21
『音楽が聴けなくなる日』集英社 宮台真司、永田夏来、かがりはるき/著 「どうして誰も得をしない自粛が加速するのか」 新型コロナの影響により、社会のありとあらゆる場所で自粛が求めら […]
2020/06/18
『炎上CMでよみとくジェンダー論』光文社 瀬地山角/著 2020年4月23日の深夜、ニッポン放送のラジオ番組「ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン」において、リスナーから寄せられた「 […]
2020/04/06
『聖なるズー』集英社 濱野ちひろ/著 私は仕事場で、2匹の爬虫類を飼っている。メキシコ原産の「ジャイアントマスクタートル」という長い名前のカメと、ペット用に海外で殖やされた品種である「スーパー […]
2020/03/19
『セックス難民 ピュアな人しかできない時代』小学館 宋美玄/著 日々の暮らしの中で、さみしさを感じている中高年の男性に、孤独を癒すパートナーとしての女性を派遣する「寄り添いサービス」が、全国各 […]
2020/02/12
『精神病理学私記』日本評論社 H・S・サリヴァン/著 阿部大樹、須貝秀平/訳 本書は、アメリカ精神医学の先駆者であり、現代精神医療の基礎を築いたH.S.サリヴァンが、1929年〜1933年にか […]
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