akane
2019/07/25
akane
2019/07/25
ショップ店長さんには、仕事として割り切っている方が多いと以前書きましたが、そんな中でも、「AV大好き」「AV女優大好き」なアダルトマニアのような方はいて、イチユーザーとしての感覚と、商売をする人としての感覚をあわせ持ち、興味深い意見を言ってくれます。
「理想的な近親相姦が最高です」「貧乳ロリ好きにはたまらないと思います。キャスティングも美少女とブサカワの子を取り揃えてたまらないです」など、商品への熱い思いで始まる感想文を送ってくれる、黒田さん(仮名)のような店長さんがいました。
黒田さんは、いい作品はしっかり誉めるけど、だめな作品に対しては結構辛辣。自分の気に入らないものはボロクソに書くんですよ。以前、弊社の制作担当にその感想文を見せたら落ちこんでいました(笑)。
「タイトルと内容のミスマッチ」「キャスティングがあってない」「設定に違和感がある」。結構リアリティを追求していて、少しでも入り込めない内容は手厳しく批判します。
感想文には店長の好みもすごく反映されています。コスプレは理解できない、姪っ子はいい、ロリもいい、でも、ロリ痴女は微妙。姉モノは強気な姉よりちょっとドジっこなお姉ちゃんがいい、などなど。感想をもらうたび、店長の理想のタイプに詳しくなっていきます。「あ、やっぱりこれはだめだと思った」と、予想通りの感想がくるとちょっと嬉しい(笑)
黒田さんは、感想文だけでなく、作品のPOPまで作ってくれていました。しかも、観た感想をしっかり反映させてくれます。いい作品はすごくよく書いてくれるんですけど……。店長、コスプレモノのPOPに「僕は分かりませんが」って書くのやめてくれませんか(笑)。
株式会社光文社Copyright (C) Kobunsha Co., Ltd. All Rights Reserved.