akane
2019/01/22
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2019/01/22
日本を訪れる外国人観光客の数は右肩上がり。東京五輪の開催を控え、日本各地での長期滞在も予想され、国内で外国人と接する機会が増えている。
「おもてなし」という言葉も注目を集めたが、はたして私たちは、自信を持って海外の方をもてなし、日本の文化を正しく伝えることができるだろうか。
本書では、小笠原流礼法の宗家が、日本の文化やしきたり、日本人が大切にしている習慣や振る舞いについて、その真の意味から説き起こしながら解説。
日本人自身が文化や作法について学びなおし、自信と誇りをもって「日本のこころ」を伝えられるようになることを目指す。
東京都生まれ。小笠原忠統前宗家(小笠原惣領家第三十二世・一九九六年没)の実姉・小笠原日英尼公の真孫。 聖心女子学院卒業後、イギリスに留学。副宗家を経て、九六年に小笠原流礼法宗家に就任。 約七百年の伝統を誇る小笠原流礼法初の女性宗家となり注目を集める。 門下の指導にあたるとともに、各地での講演や研修、執筆活動を通じ、現代生活に応じた礼法の普及に努めている。 著書に『誰も教えてくれない 男の礼儀作法』『男の一日一作法』『武家の躾 子どもの礼儀作法』(以上、光文社新書)、 『見てまなぶ 日本人のふるまい』(淡交社)、『美しい日本語の作法』(監修、小学館)など多数。
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